裁判所は紙に書かれた印刷言語が大好き

裁判所

またまた、別件で裁判所に行く日が近づいてきました。 裁判所は口頭よりも文書をことさら重視することを昨日の記事で書きました。ここはどれだけ強調してもしすぎることがないほど重要なことなので、もう一回書くわ。軽視し過ぎているから。ここでは口頭、すなわち「しゃべること」である音声言語との比較で、「紙にかかれた」文書を「印刷言語」(言語学の用語)とします。そうすることで、双方の特徴がよくわかるからです。

私の裁判というのは、相手がその印刷言語を唯一の拠り所にしている裁判です。それ以外は、相手にとって不都合な事実ばかりだから。だから、相手はそれらには目をつぶるだけでなく、ウソをつきとおす。それでもこのままでは私の敗訴です。なぜなら、裁判所は紙、すなわち印刷言語が大好きだからです。そんなしだいなので、裁判所に、裁判の当事者同士でお互いしゃべらせてくれ、直接対決の一騎打ちをさせてほしいと私は懇願したのですが、却下されてしまいました。

印刷言語は、声と状況を捨象した、いわば宙に浮いてしまったことばです。ことばの一部を切り取り、紙の上に写し取ったものにすぎません。直接、ことばのぶつけあいをさせれば、 ことばが発せられたときの調子や表情や緊張が真相に迫る上でときに決定的な役割を果たすこともあります。直接対決させることで 真相を復元させることも可能になるのです。が、印刷言語はそれ自体として完結していると裁判所は信じ切っています。

だから、紙、すなわち印刷言語が新証拠として出されたときは、強く警戒しないといけない。このことの理解が不十分なのです。うちの陣営は。

ところで、うちの組合はあるホテルグループに属する旅館での事業所閉鎖にともなう解雇が発端で結成されました。私は鄙びた旅館の一従業員です。風呂場の後片付けもやっていたから、まあ、三助みたいな仕事ですね。が、元は損保の調査の仕事を長年やっておりました。

調査といっても何を調査するのかわからないでしょうから説明します。かんたんに言ってしまえば、裁判になったときに勝訴するための証拠集めです。そのための調査です。証拠は物証だけでなく、いわゆる人証もふくまれる。勝訴するためにはどういった証拠が必要なのかこれでも熟知しているつもりです。その点で、相手から、書かれた証拠が提出されたときは要警戒なのです。

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