首切りされても、花魁道中みたいに、まだ使用者に媚を売っている奴

事の始まりは昨年の6月1日。解雇を宣言されたときからだ。それが現在の労組結成につながる。記録のために記しておこう。

昨年6月1日。私の勤め先である「ホテル・大のや」(石川県加賀市)の統括支配人であるM氏が、数日前に従業員全員を招集する掲示をした。私は、これはやばそうやなと直感した。全員集めるなんてただごとじゃないもの。最悪、事業所閉鎖って話になるのかもしれないと、このコロナ禍ならありえん話でもないなと思いつつ、決められた6月1日に勤務先に行った。

そして、M氏から出たことばがまさにその事業所閉鎖だった。さらに全員解雇である。これには驚いたが、もっと驚いたことがある。

事業所閉鎖で解雇だって言われたのに、残務整理どうしましょうかとまだ会社に媚びを売っている奴がいたからだ。そんなの他の人にまかせておけばよいのだ。あんた、明日から来んでいいと言われたのよ。もっと怒れよ。 人の生死にたとえれば死亡宣告だ、なのに、死亡後のことどうしましょうって。あとで、化けて出てくるつもりなのか。

彼を笑えない。社畜として奴隷根性が身についてしまっている人は他にもたくさんいるからだ。が、首だぜ。ここに至ってのあの発言はないだろう。社畜根性でコテンコテンになってしまうと、いざというときに、会社に牙を剥くことなど考えられなくなる。それどころか、花魁道中みたいに春波まで送るのだ。ああ、なさけないぜ。現に、その場で驚き・落胆の声をあげるばかりで、抗議に類する発言をしたのは私だけだった。

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